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No225

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NIKKOR-S Auto 1:1.4 f=5.8Cm
さて、今回は1960年に発売された幻のレンズを約60年の眠りから目覚めさせましょう
このレンズはまだ5.8Cm F1.4が量産が出来る時代ではなく、手作りに近い物で、中には気泡が入った物もあります
5.8Cmにしたというのも、まだ50mm F1.4が作れなかったんです
その後、1962年に50mm F1.4が発売され、そこから量産出来るような物になったんです
自分が生まれる前に作られた物なのですが、これが軍用レンズを作っていたNikonの力です
まだZeissには到底勝てない時代ですが、今日の映像は驚くと思いますよ
ネットは嘘ばかりの世界で、真実の映像を探してもここだけでしか見られないと思います
これが約60年近く前に作られた本当の日本のレンズの威力ですが如何ですか?
この後、新しく加わったコレクションを5.8Cmで写した映像を見せましょう
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これも何かの縁でしょう
ケースに入ったまま使われず、チリもカビも無く、完璧な状態で生き残ったNIKKOR-N・C Auto 1:2.8 f=24mmが手に入りました
フードにも傷一つないです
これだけ完璧な状態の物がよく残っていたなと思います
新品の状態を保ったAUTOは綺麗でしょ
自分もこれ以上完璧なAUTOは見た事がないです
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これも遊びでα55用に何気なくジャンクを買ったのですが、全く使われていなかったようです
いくらでもジャンクで転がっている物なのですが、これもこれだけ綺麗なのは珍しいと思います
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レンズも完璧な状態が保たれてました
ミノルタの綺麗なAFレンズを見るのは初めてです
モニターに映った映像を見た感じは、このシリーズで一番まともな感じはしました
調べてみると、どうもAPOが付いた物と単焦点はまだ値が付くみたいですね
まぁ、これでも普通に使えると思いますよ
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5.8Cmのボケを見てみました
やはり古いですから、2絞りは絞らないと厳しいですね
でも、良い領域へ持って行くと素直ですね
このレンズはAi改造したくなかったので、初めてα7Rに付けて写してみましたがいいでしょ
細かい事を言えばいろいろと問題は見えるのですが、オールドレンズって、タイムマシーンで過去を見ているようで面白いです
望遠鏡屋さんにMDレンズが何本かあるみたいなので、行ってこようかな・・
そうそう、FDのF1.2も迷っているんだけど、あの透明感とボケって、何枚かネットで見かけたけど、きっと違う・・良い領域で使うと別物の予感がする
Nikkorはだいたい予想がつくから、そちらの方が面白そうな予感がしてます
おやぢ達、オークションに群がらないように(笑)
良い物なら、わたくしが一発で決めます^^
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